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小学校受験におけるご家庭での生活面の準備②(最難関校にご縁を頂けるご家庭の習慣)

皆さま、ごきげんよう。
リュニックフルール代表の大城未來です。
いかがお過ごしでしょうか?

最難関校にご縁を頂けるお子様の特徴として、全てのお子様に共通してみられますのが、「自立」と「自律」が出来ているお子さまです。

ここでいう
「自立」とは、自ら考え行動する力の事をいい、「自律」とは、目的に向けて自分自身をコントロールする力の事をいいます。

前回は、「自立」と「自律」を身に付ける為のご家庭の習慣として、
「親が先回りして子供のやるべき事を奪わない」
についてお話しさせて頂きました。

今回は、「自立」と「自律」を身に付ける為の二つ目の極意
「子供の失敗を否定しない」
(子供の失敗は成功の種と捉える)
についてお話しさせて頂きます。

生活面では、お皿を割ってしまう。お水をこぼしてしまう。忘れ物をしてしまうなど。
お勉強の面では、記号ミス、問題文の聞き間違い、時間切れなどなど。
子供たちは日々、生活面、お勉強の面でたくさんの失敗をします。

成功した時はたくさんほめて、失敗したら否定し、しかる事を繰り返す事で、子供たちは
「成功した自分しか愛されない。失敗する自分はダメなんだ。」
という誤ったメッセージを受け取ってしまう事があります。

失敗した経験の中から、「自立」と「自律」を身に付けて行く為には、成功した事をほめるのではなく、頑張ってきた過程をほめる事、また失敗した事を否定するのではなく、失敗の原因と対策法を本人にどう考えさせるかといったことが課題となってきます。

失敗の原因とその対策法を、子供自身の力で考えさせる為には、失敗した事に対して、「どうして?」「なぜ?」を使わず、「どうしたら〜?」と、子供たちに問いかけるコーチング的な声かけがとても有効です。

例えば、待ち合わせに遅刻した時に、
①「どうして遅刻しちゃったの?」
②「どうしたら時間通りに来られる思う?」
どちらの問いかけが、より問題解決能力を引き出すでしょうか。

①の「どうして?」だと、責められているように感じ、言い訳ばかり考えてしまいますが、②の「どうしたら?」だと、未来志向になり、時間通りに着く為の幾つもの方法が浮かんでくるのではないでしょうか。

子供たちも同じです。
ぜひ、子供たちが失敗してしまった時は、成功の種を得たととらえて、しかったり責めたりするのではなく、「どうしたら?」という問いかけを通して、全ての失敗を未来への宝物にしていって下さい。

またその事を通して、子供たちに
「私はあなたが、自分で問題を解決する能力があると信じている」
といったメッセージを送り続ける事にもなります。

失敗からも学び、成功の種にする事が出来るようになる事で、子供は自分が人生をコントロールしていると言う感覚を得る事が出来、自分の中のやる気を引き出し、潜在的能力を最大限に活用する事が出来るようになってきます。

子供たちにとって、また私たち大人にとっても、失敗は、宝物なのです。

次回は、第三回目
「子供の表面的な言葉や態度だけでジャッジするのではなく、その奥にある心の声に耳を傾ける」
について、お話しさせて頂ければと思います。